2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

『歓びを歌にのせて』 ―丁寧に人間関係が描かれた後でいい表情と音楽があれば

【introduction】 本国スウェーデンで大ヒットして、05年アカデミー外国語映画賞にもノミネート作。 故郷の田舎に帰ってきた天才指揮者が、地元の聖歌隊を何とかするというストーリーです。【review】 思えばスウェーデン映画には、好きな作品が多い。 世界…

【introduction】 1stが売れに売れた英期待の若手の2nd。 いきなり武道館単独で今年のフジではDAY1のメインだそう。J−WAVEの日曜では1位にもなりました。【review】 名前は知らんが、何度かテレビでみたヴォーカルの顔が思い出されてしまう。やたら…

【introduction】 寄生虫学の立場から「超清潔思向」に真っ向から食ってかかる著者の発言は、新聞などで読んで注目していました。著書は初めて。【review】 たまたまブックオフで見つけたので買った文庫版だが、茂木健一郎氏の著書に続き選択ミス。おもしろ…

『ブロークバック・マウンテン』―“わかりようのなさ”と“わからないようのなさ”の間で

【introduction】 アン・リー監督が05アカデミー監督賞を受賞。同性愛の純愛ストーリーということで話題になりました。【review】 一体この映画は10年経つと、どんな風に語られるのだろう。 作品賞の『クラッシュ』が時間とともにつまらない映画に思えてきた…

【introduction】 元・ジャム、スタイル・カウンシルというのが適当かどうかの、英国ロック最重要人物の一人、ひと呼んで“ウェラー兄い”が発表した集大成アルバムということで、『ミュージックマガジン』05年英ロック1位ほか大いに話題に。キャリアベストの…