西、イラン、日、中、仏の5本で

本日は、micchiiさんの「愛すべき映画たち」の「子役がかわいい! 募集!!」(http://micchii.blog4.fc2.com/blog-entry-229.html)に投稿した内容を

1)『ミツバチのささやき』……後頭部から撃たれるような衝撃的なかわいさ。零細学習塾を営んでいて塾生によくビデオを貸し出していますが、本作をみた何名か(男子)はアナとダイアナ(だったか)ごっこをして遊んでいました
2)『柳と風』……子どもものの宝庫イラン映画は迷いますがこれ。子ども=一所懸命という図式から最高の一本
3)『二十四の瞳』('54)……日本からはこれ。いっぱいの子どもが歌い泣き生きる。リアリズムの嵐で「かわいい」という視点からはどうかの『キクとイサム』が次点
4)『五人少女天国行』……日本でいえば小学生くらいで「子役」というのはどうかですが、田んぼの中で踊る少女たちが果てしない衝撃
5)『わんぱく戦争』……もう一本はアメリカ映画にしようと思ったのですが、このフランス映画が思い当たってしまいました。「遊び」の描き方は映画史上有数でしょう。大林『野ゆき山ゆき海べベゆき』にも本作の影響を強く感じます。