【introduction】
元・レッド・ツェッペリン、ロバート・プラントの新作ソロ。
ワールドミュージック志向全開です。

【review】
私にとって、ZEPといえばまずJ・ペイジ。なのでそういえば、ペイジのいないプラント名義のアルバムを買ったのは初めてです。
もう何度も聴いていますが、悪くはありません。しかし……、というのがZEPファンの悪いくせでしょう。
もう10年ほど前にもなるか、ペイジ・プラントの時、「この年で『ヘイヘイ、ママ……』なんていっていられるか」なんていっておきながら、ライブではどんどんZEPの曲が多くなっていった。大層なことばかりいっていながら、実はファンのことを考えているというか、商売上手というか、それが60〜70's 伝説バンドの共通点とも思います。
とはいえ、30年前と同じことをやっていては、“ロックの神様”は許さない。スーパースターは大変です。
仕事しながらでもきき流せるアルバム。部屋を暗くしてⅡに集中していた10代の頃を考えると……どうでしょう。
と、いまも聴きながらでしたが、リズムは時にはっとさせられます。

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